佳子さまと普段からよく連絡を取られている
アクセサリーにも、お二方に共通する特徴があるようだ。
「佳子さまは、たくさんイヤリングをお持ちです。皇族の定番である一粒真珠のアクセサリーとは異なる、手作り感のあるデザインや、愛らしく揺れるイヤリングを楽しんでいらっしゃいます。
最近は、愛子さまも揺れるイヤリングを身につけられていますが、これも“佳子さまの影響”といえるでしょう」
昨年11月には、愛子さまと佳子さまがおふたりで、宮内庁楽部による秋季雅楽演奏会を鑑賞された。
「公の場では初めての“ツーショット”となったこの日、愛子さまはホワイトのスーツ、佳子さまは真紅のスーツをお召しになっていました。お二方の“紅白コーデ”は事前に打ち合わせてお決めになったのでしょう。それぞれのご年齢とキャラクターが考慮された装いでした」(前出・皇室ジャーナリスト、以下同)
内親王としての“先輩”である佳子さまが、さりげなくリードする場面もみられた。
「公務の経験が多い佳子さまは、身体を左右へ向ける場面や関係者へのお辞儀のタイミングなど、コンマ数秒、愛子さまより早く動かれていたとか。ご身位は愛子さまが上なので、佳子さまは控えめでしたが、あたたかいフォローが垣間見えました。おふたりは普段からよく連絡を取られているとも聞きます」
'12年の秋篠宮さまの誕生日会見で、紀子さまはこう語られていた。
「敬宮(愛子)さまは、佳子とお話をされていることが多くなっているように思います。(中略)ふたりとも10代であり、そのような女の子同士のお話を楽しんでいるのでは」
それから10年以上がたち、愛子さまと佳子さまは内親王としての責務を担われている。
「皇室に生まれ育った女性としての生き方や制約、プレッシャーなど似たものが多いこともあり、愛子さまは“先輩”である佳子さまの行動を参考にされているのでしょう」(皇室制度に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授)