福原愛の元夫で卓球選手の江宏傑が、7月27日に日本外国特派員協会で緊急記者会見を行った。
「'22年7月23日、福原さんとの面会交流のため、台湾の空港で息子を引き渡したところ、1週間後に連絡が取れなくなったそうです。面会を予定していた期間は夏休みの間だけ。しかしそれ以来1度も息子と会うことができておらず、“早く息子に会いたい”と、時折目を潤ませながら訴えました」(スポーツ紙記者、以下同)
福原と江は'16年9月に結婚し、翌'17年に娘を、'19年に息子をもうけている。
その後、'21年3月、福原の不倫疑惑と江のモラハラ疑惑がそれぞれ報じられ、同年7月に離婚を発表。子どもたちは“共同親権”となった。
「離婚後、子どもたちは台湾にいる江さんと生活していました。娘は今も江さんのもとで暮らしています」
福原にかけられた国外逃亡の可能性
1年以上もの間、父と姉は、大事な息子であり、幼い弟と会うことができていないことになる。
「会見に同席した大渕愛子弁護士によると、福原さんは'22年8月23日に日本の裁判所に、息子の親権指定の申し立てを行ったそうです。それに対し江さんは、息子を引き渡すよう訴えたところ、今年7月20日、福原さんに対し、裁判所から息子を引き渡す命令が出されました」
緊急性が高いと判断されて、ただちに子どもを引き渡すよう命じる“保全命令”が出された。
「しかし、江さん側は、福原さんからの引き渡しに応じるという連絡はなく、息子の居場所もわかっていないと主張しています」
そのため、21日に強制執行の申し立てもした。
「ただ、江さんとしては、子どもを傷つけたくないという思いから、強制執行が行われる前に、息子を引き渡すよう求めています」
また、“国外逃亡”の可能性も指摘。
「この1年の間、福原さんが息子を連れて複数回シンガポールを訪れていたといいます。海外に出国してしまうと、引き渡しを求める新たな手続きも必要になるため、江さんが息子に会えるまで、さらに時間を要してしまう懸念があるそうです」
福原が命令を無視し続けた場合は、選択肢として未成年者誘拐罪での告訴も考えられるとした。