2010年に韓国でデビューし、翌年には日本での活動をスタートした5人組韓国アイドルグループ・大国男児のメンバー・カラム、インジュン、ジェイの3人が、ファンミ―ティングのため6月に来日した。2月から韓国で始まった“既にデビューしているボーイズグループがワールドワイドアイドルを目指す”サバイバル番組『PEAK TIME』で、2017年に活動休止してから6年ぶりの再集合を果たし、それをきっかけに韓国、日本、台湾を巡り、ファン待望のイベントが実現。
日本でのイベントは6月末に行われたが、8月にもファンミーティングを控える彼らに、意気込みや再結成の経緯などを聞いてみた。
久しぶりの“グループ”としての活動、心境は?
カラム「『PEAK TIME』という番組が再集合のきっかけでしたが、実はずっと3人でやりたいという気持ちはありました。思い出作りも含めてまた3人で楽しく歌って踊りたいと思って始めましたが、結果的には、自分たちの実力を測ることができて、改めてチームワークのよさもわかったし、それぞれの愛情も確認できたので、ここからまた始めようと決めたんです」
インジュン「“大国男児の5人”ではなく、3人だから寂しいと思うファンの方もいると思いますが、僕たちはグループとしてもう一度活動したいという気持ちがとにかく強かった。このメンバーで精一杯のパフォーマンスをできるようにしていくので、ぜひ3人の僕たちも応援してほしいです」
2017年に活動を休止した後、それぞれソロとして活動してきた3人。久しぶりの“グループ”としての活動に対して、今はどんな気持ち?
カラム「昔は当たり前に感じていた、グループとしての温かさが本当に心地いいです。パフォーマンスの練習も、YouTubeの撮影も自分たちでやっているので、毎日のスケジュールがすごく楽しいし、寂しくない。ソロのときよりも3倍幸せを感じています」
ジェイ「ソロの時期もありましたが、それでも10年以上の付き合いなので性格もよく知っているし、家族みたい。見ている方もそういう部分を感じて一緒にはしゃいでほしいです」
デビューから13年経ったが、当時も今もチームワークは変わらず抜群だという。
インジュン「みんな新人のときは喧嘩したり拗ねたりしていたのが、今はお互い思ったことをすぐ伝えるようになりました。昔も本音でぶつかっていたし、今もチームワークは変わらずいいかなと思います」
ジェイ「僕は大国男児の中で最年少なので、末っ子な部分が変わらないかなと思いますね。お兄ちゃんたちに引っ張ってもらっています」
カラム「歳を取って大人になって、考え方が変わりました。周りの人のことも、当たり前ではなくて、前よりも大切にできるようになりましたね」