うのは2012年~‘14年にかけて、雇っていたベビーシッターにブランド品を盗まれていたそう。被害総額は3000万円に及んだそうですが、その顛末を’15年12月13日放送『日曜ファミリア 芸能人つまずきビッグデータ』(フジテレビ系)で告白していました。そのベビーシッターは、うのが一番信頼していた人で、誕生日にはケーキを買う、ご祝儀を渡すなど“家族同然”だと思っていたそうです。お酒を飲みながら、彼女に悩みを聞いてもらったり、夫婦関係や子どものことも話していて、離婚を勧められたこともあったというのだから大分深い話をしていたのでしょう。
深い悩みを打ち明ける相手がベビーシッター
うのと言えば、華やかな交友関係がウリで、友達もたくさんいるはず。にも関わらず、深い悩みを打ち明けていたのが、ベビーシッターということに驚いたのでした。一般論で考えるなら、シッターはうのに雇われているわけですから、うのの嫌がるようなことは言わないはずです。こういう本音で話し合えない関係を好まない人もいるでしょうが、孤独が強い人にとっては「カネを払っているから優しくしてもらえる、カネを払っていれば、去って行かない」関係のほうが安心できるのかもしれません。「地獄の沙汰も金次第」という諺がありますが、孤独もカネで解決できると思うなら、孤独の強い人ほどより多くの金銭を必要とするでしょう。
大金を得るためには、自分で働くか、お金のある人と結婚することが近道と言えるでしょう。うのは年商2000億円とも言われたヤマノビューティーメイトの山野幹夫氏と破局した際に「彼には自由になるお金がなかった」と発言して話題になったことがありますが、おそらく、うのはすでに女性実業家への転身を見据えていたのだと思います。自分でビジネスを始める際、知名度があることはプラスですが、まとまった資金力がなければビジネスにはならない。事業を手掛ける男性にとっては「妻が神田うの」であることで自社の知名度を上げることができるでしょうし、うのの持つ芸能界人脈もプラスに働くことでしょう。その代わりと言っては何ですが、うのも男性にスポンサー力を求めたということではないでしょうか。