「気張ったら、何か出てきた」衝撃の現場
午後8時過ぎ、店長が119番通報。到着した救急隊員がドアを開けるように要請したが、容疑者は「帰ってもらって! 病院には行かへん!」と応じなかった。
「9時前にようやくみずからドアを開けて出てくると、倒れ込むようにストレッチャーに乗って運ばれた」
救急車内で血圧、体温、脈拍を測るも、異常なし。すると小関容疑者は、
「気張ったら、何か出てきた。赤ちゃんやと思う」
と驚くべき言葉を発した。救急隊員が急いでトイレに向かい、閉じていた洋式トイレのふたを開けると、
「便器内で足が上、頭が下の状態になった嬰児を発見。すでに心肺停止状態で、搬送された病院で死亡が確認された」(捜査関係者、以下同)
容疑者は我が子の死を知らされても、
「愛情も罪悪感もない感じで飄々としていた。一度も産婦人科に行っておらず、両親や友人に相談した様子もない」
嬰児の父親については、
「妻子ある男なのか、一夜限りのゆきずりの男なのか……。容疑者はまだ供述していないが、親にも言えない相手だったんでしょう」
小さな命が身勝手な母親によって無惨にも奪われた。