ライフ 2023/9/24 3児の子育て中に突然の「子宮頸がん」宣告、そして全摘した女性医師「6年間誰にも話せず孤独ながん患者だった」経験を経て緩和ケア医へ 健康家族母親医師がん 印刷 【写真】がん検診で「子宮がん」が発覚する前の田所先生 検診の結果が出る前に挑戦した、趣味でもある自転車レースでのひとコマ。がんの経験を経て、「今後は緩和ケア医として在宅緩和ケアを一人でも多くの人に提供したい」という目標を持つ 田所園子先生●緩和ケア医。3児の母。2010年に子宮頸部腺がんと診断され、広汎子宮全摘術を受ける。子どもの進学・就職を機に、長年暮らした高知県から地元・名古屋へ。現在は吉田クリニックに勤務し、訪問診療を行う。 子宮体がん・子宮頸がん罹患数2019年(年代別) 出典:国立がん研究センターがん情報サービス「最新がん統計」より 女性が注意すべきがんというと、乳がんや子宮がんを思い浮かべる人が多い。しかし、人口動態調査によれば、2020年の女性のがん死亡原因の1位は大腸がん。男女合わせても近年日本人に急増しているがんのひとつ(出典:国立がん研究センターがん対策情報センター) facebook いいね X ポスト LINE はてなブックマークに追加 健康の記事一覧を見る タレコミを投稿する 今日の運勢を無料で見る コピーしました