《大好きな歌劇の世界で、憧れの先生方とご一緒させていただけて、私にとっては夢のような時間です》
10月2日に放送が始まったNHK連続テレビ小説『ブギウギ』への出演にあたり、公式サイトにそうコメントを寄せた蒼井優。
「ヒット曲『東京ブギウギ』で知られる歌手の笠置シヅ子さんがモデルとなった作品です。ヒロインの鈴子役を演じるのは、水谷豊さんと伊藤蘭さんの一人娘で、女優の趣里さん。共演者に柳葉敏郎さんや草なぎ剛さんなど豪華俳優陣が名を連ねる中、意外にも朝ドラ初出演となる蒼井さんは、ヒロインが憧れる歌劇団のトップスター役を演じます」(テレビ誌ライター)
歌と踊りで率いる劇団員は、蒼井にとって“ハマり役”といわれている。
「14歳の時、ミュージカル『アニー』のオーディションがきっかけで芸能界入りした蒼井さんの歌唱力は、折り紙つきなんです」(スポーツ紙記者、以下同)
出世作とされるのは、2006年公開の映画『フラガール』。
「2歳から習っていたバレエで培ったという、しなやかな身体の動きが大きな話題になりました。それから今に至るまで、実力派女優として活躍し続ける蒼井さんを“憧れの女優”として挙げる若手俳優も多くいます」
プライベートでは2019年にお笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太と結婚。2022年8月には、山里が自身のラジオ番組で第1子誕生を報告した。
「芸能活動を休止していた蒼井さんにとって、『ブギウギ』は出産後初のドラマ出演。NHKの大阪放送局が手がける同作は、撮影も大阪で行われているため、クランクイン時には、わずか8か月だった赤ちゃんを連れて母娘で大阪へ行き、ベビーシッターの力を借りながら撮影に臨んだとか」(制作会社関係者)
芸能人も例外ではない“預け先問題”
一方の山里は、4月から始まった朝の情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)でMCを務めるなど多忙を極めているが、
「仕事の合間を縫って家事を手伝ったり、プライベートで料理を習ったりと蒼井さんの女優復帰に協力的です。自身のラジオ番組では頻繁に育児の苦悩を吐露しつつ、蒼井さんへの感謝を述べています」(ラジオ局関係者)
蒼井の『ブギウギ』出演を機に、本格的な共働きになる日も近いとみられる。
こうした中、夫妻には“懸案事項”があるといい、
「1歳になったばかりのお子さんの預け先を探しているそうです。仕事が深夜に及ぶこともある芸能人同士の子育ては想像以上に大変で、夜10時までの延長保育がある保育園にこだわり、自宅から遠い場所まで送迎する人も多い。蒼井さん夫妻も、夜間まで子どもを預かってくれる保育園の情報を集めるべく、東奔西走していると聞きました」
ワーママの“学び舎探し”は、まだ始まったばかり!