お琴「どういうこと?(笑)」
ルナ「お琴が言った“ストライクゾーンじゃない”っていうことも考えたんですけど、意外とお酒の勢いとか相手の雰囲気で“タイプじゃなかったのにキスしちゃった”みたいなことはあるらしいんですよ。だから、それは言い切れないなと。じゃあ、なんで“男女の友情”で議論が生まれるのかをめちゃくちゃ考えた結果、“友情が成立する”って言ってる人は“現在、友情が成立していると思ってる友だちがいる”んだと思うんです。
つまり、“現在、私はその人のことを異性として見ていません”ということだけが事実としてある。じゃあどうして、それを“怪しい”って思う人がいるのかと言ったら、 “相手の気持ち”と“未来の気持ち”は誰にもわからないからだと思う。今は成立してるって思っているかもしれないけど、未来のことはわからないから、友情をどの視点で見るかによって変わるのかなと思って。めちゃくちゃ考えちゃいました(笑)」
“友達”だと思っていても、それは“今”でしかない
お琴 「たしかに、その通りだよね。今、その人のことを“友達”って思っていても、それって“今”でしかないよねってことでしょ?」
ルナ「“今”だし、“自分”の意見だよねってこと。相手がどう思っているかは、わかんないじゃん。男性が特にそうなんですけど、調べたら、本当は相手に好意を持っているけど、相手にそれがなさそうだから理性で抑えてるっていう意見がめちゃめちゃ多かった」
お琴「それ、多そう」
ルナ「じゃあ、これって友情が成り立ってると言えるのか言えないのかって、超グレーゾーンじゃないですか」
お琴「グレーゾーンだわ」
ルナ「だから、言い切れないと思うんですよ、正直」
お琴「男性が、この子は絶対に“友だち”だなって思う場合ってどういうときだろう?」
ルナ「たぶん、女性が拒否を続けてるときだよね」
お琴「なるほどね」