6位以下にも「話し上手」(福岡県・49歳)で「知的な話題が多い」(宮城県・76歳)タモリら、バラエティー豊かな面々が選出。一緒にいて楽しいのは大前提のよう。通常、ランキングをにぎわす松潤や佐藤健、福山雅治といったイケメン勢の名も挙がったが、彼らは“セカンド”より、“本命”にしたいからか、意外に票が伸びなかった。
ほかに少数意見として「金持ちの孫正義」(埼玉県・70歳)や「競馬が好きなので馬がいい」(北海道・55歳)……妄想は自由!
最後に、夫がセカパを持つのはアリかナシか聞いてみた。結果は「許せない」と回答した人が約68%。「離婚一択」(埼玉県・56歳)、「気持ち悪い」(北海道・41歳)と多くの人が拒絶。
逆に「許せる」と答えたのは25%。4人に1人がOKとはみなさん意外と寛容! 「むしろ頼みたい」(大阪府・68歳)や「セカパがいることで精神的な安定が保たれそうだから」(宮城県・57歳)と積極的に許す人もいれば、「介護などを負担してくれて、金銭的な負担がかからないなら」(兵庫県・41歳)、「家族で付き合っていけそうな人なら」(新潟県・52歳)と条件付きでOKというケースも。自分は必要ないけれど夫には許すという太っ腹な女性も一定数いた。
前出・岡野さんも夫もセカパをつくるべき、と話す。
「夫の注意が全部自分に向けられるのは苦痛だと思う。できれば夫にもリアルじゃなくて推しの芸能人で妄想してもらって。セカパに夢中になれば1人の時間もできるし、夫も自信が生まれるんじゃないかな」(岡野さん)
回答の中には「勝手にすればいい」(大阪府・65歳)や「どうでもいい」(埼玉県・70歳)と完全に夫に無関心なものもチラホラ。一抹の寂しさがよぎる……。
“結婚しない”という選択をする人もどんどん増え、夫婦のあり方も千差万別になってきた日本。今回の話題が、結婚という制度に新しい一石を投じるかもしれない。
『この男をセカパにしたい!』ランキング
1位 明石家さんま
2位 ムロツヨシ
3位 西島秀俊
4位 大谷翔平
5位 大泉 洋
6位(同率) タモリ、福山雅治、堤 真一、反町隆史、羽生結弦
7位(同率) 木村拓哉、大悟(千鳥)、柳沢慎吾、吉沢 亮、松本 潤、佐藤 健、役所広司、神木隆之介、二宮和也、坂口健太郎、鈴木亮平、向井 理、小栗 旬
(取材・文/荒木睦美)