ほかにもふさわしい人はいるのだろうか。コラムニストのペリー荻野さんに聞いてみると……。
「家事能力は、1000億円以上のお金があればプロに任せられるので、関係ないです。それよりも、パパラッチに追いかけられても大丈夫、というのがいちばんでしょう。あとは、1015億円という数字にビビらない人がいいかなと。長澤まさみさんはいいですね。華やかさがありますし。実際にはやらないにしても、映画『コンフィデンスマンJP』で主役のダー子を演じてお金をバラまいていたので、結婚したら面白いですよね(笑)。
あとは指原莉乃さん。彼女はしっかり者の典型。大谷選手と結婚となると、世界的に有名な奥さんになってしまうかもしれないので、マスコミの対応ができないとダメだと思います。彼女には、それをさばいていける頭の回転の速さがあります」
「平穏に暮らしたいな」
ほかにもわかり合える“同業者”もおすすめする。
「カーリングの選手もいいですね。藤澤五月さんとか。大谷選手が不調になっても、アスリート同士ならつらさが理解できると思います。オリンピックに出場するレベルの人なので、アスリートとして超一流の人を選んだんだな、と世間の人も納得できるでしょうね。フィギュアスケーターとか女子ソフトボール選手とか、アスリート同士なら子どももアスリートとして期待できますし」(ペリーさん)
大谷はブランドアンバサダーに就任した、求人情報サイト『バイトル』などを運営するディップ株式会社のYouTubeチャンネルにて、
「結婚とか子どもも含めて、平穏に暮らしたいなというか。心が平穏なのが何よりもいいことかなと思うので。私生活はそういうふうでありたいなと思います」
と結婚観を明かした。
二刀流のハートを射止めるのは誰なのか。こちらの“争奪戦”はまだ続きそうだ。
ペリー荻野 時代劇研究家やコラムニスト、ラジオパーソナリティー、放送作家として活躍
川内天子 芸能リポーター。脳トレーニングの講演活動やセミナーも開催している
佐々木博之 芸能ジャーナリスト。長い記者歴のなかで数々のスクープを上げる
梅田香子 スポーツライターとしてアメリカに在住し、大リーグを中心に取材活動を行う