子どもを巡ってすれ違い

 そして、'19年6月に朗読劇『私の頭の中の消しゴム 11th Letter』で神田さんと共に出演し役者活動を再開。仲むつまじいツーショット写真も公開した。

 しかし、そのわずか半年後の12月に離婚していたことを双方のブログで報告し、世間を驚かせることに。

「結婚以来、子づくりに関して夫婦で話し合いを続けていたといいます。

 村田さんは子どもを欲しがっていたけれど、舞台を中心に活動していた神田さんは2〜3年先のスケジュールまで押さえられることもあり、出産と育児に前向きになれなかった。神田さんが村田の収入に不満を抱いていたとも伝えられる中、本人たちは円満離婚を強調していました」

 3年足らずで結婚生活を終えた2人だが村田は、神田さんが急逝した際、

《共に過ごした時間に感謝し、心から哀悼の意を捧げます。彼女の歌声は、まるで天使のようでした》

 と元妻への追悼のコメントを発表。「ブルーザー」の引き取り手を心配するファンの声に対しても、

《安心してください。大切に育てます》

 と答え、今もその約束を守っている。昨年はトレードマークだったロン毛を舞台のためにバッサリと短髪にした姿を披露するなど、SNSで発信を続ける村田。神田さんの元夫として、三回忌を迎える胸中を聞こうと所属事務所に連絡すると、

「そういった取材はお受けしておりません」

 との返答が。命日に墓前を訪れたのだろうか─。