「闇深すぎ」「助けを求めてた」

 確認すると、確かにS子さんは《パワハラをする人間は、部下に「問題は必ず自分自身にあると思え」と過度な自責思考を押し付けることがあります。そうやって洗脳された部下は、理不尽なパワハラを受けているのに「自分が悪いんだから仕方がない」と思い込むようになってしまいます》といった投稿や、《ブラック企業で働いている人は「普通」を知らない人が多い》といった投稿、さらには《あそこは凄くパワハラ体質の現場だった》《多くの才能のある若者が実際に生贄にされたことがわかった》と、アイドルビジネスに携わっていたアートディレクターが業界の“闇”を吐露している投稿にまで“いいね”を押している。

 日高のパワハラを匂わせるような“いいね欄”に対して、ネット上では、

《S子さん(投稿では実名)のいいね欄、これ意味深すぎるだろ》

《何かを伝えたかったんだろうか……》

《闇深すぎ……怖い》

《きっと助けを求めてたんだよね》

 といった声が寄せられている。

「S子さんの“いいね欄”が日高さんに対する告発内容の裏付けになることはありませんが、時期的に考えて、パワハラ報道のことと結びつけてしまうファンが多く出てきてしまうのは仕方のないことでしょう。プロジェクトを離れることにはなりましたが、彼女が育ててきたMAZZELは未来あるグループ。このままネガティブなイメージが付きまとうことにならなければいいのですが」(前出・芸能ライター)

 ファンやメンバーが望む結論は――。