1月12日と14日、羽生結弦の単独公演第3弾となるアイスストーリー『RE_PRAY』が、佐賀県で開催された。2023年11月に離婚を発表してから初めてとなる、観客の前での演技だった。
「羽生さんは、2023年8月4日に自身のX(旧ツイッター)で結婚を発表しました。その際、相手について触れることはいっさいなく、結婚生活はベールに包まれていました」(スポーツ紙記者、以下同)
同年9月には、お相手が元バイオリニストのA子さんだと判明。
「A子さんは、結婚前にブログやSNSをすべて削除し、表舞台からは完全に退いていました。その後、結婚発表からたった105日後の11月17日に、羽生さんがXに投稿した文書で離婚を報告。あまりの早さに世界中に衝撃が走りました」
羽生は、その理由として《誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道》などをあげていた。それでは《一般人であるお相手》を守り続けることができないため、離婚を決断したという。
「初めは、羽生さんの発表した内容から、日常生活に支障をきたすほどの状況への同情が集まっていました」
しかし、徐々にその“暮らしぶり”が報じられるようになり、風向きは一変。
「異様な“羽生家”の結びつきの強さがあったのだとか。“羽生家”とA子さんは、仙台市内にあるマンションの隣り合った2部屋で暮らし、常に羽生さんの母の監視下に置かれる生活だったそうです。また、羽生さんの個人事務所の取締役に、両親と姉、羽生さんの家族全員が名を連ねているのに、A子さんの名前はなかったのです」(芸能ジャーナリスト、以下同)
離婚から1か月以上がたった12月26日、『週刊文春 電子版』と『デイリー新潮』の記事が配信されると、再び物議を醸す事態に。
他のスケーターも寄せ付けない“厳戒家族”
「『文春』では、A子さんが羽生さんの母や姉から、外出や周囲との連絡を禁じられていたことなどを、後見人だという男性が実名で告発。『新潮』では、A子さんへの直撃取材をしており、その内容を掲載していました」
その日の夜、羽生は自身のインスタグラムとXを更新。
《10代の頃からずっと、嘘や妄想で、出会ったことすらない関係者さんの話で記事が出ますが…面白いですね》
などと、意味深なメッセージを発信していた。
ただ“羽生家”の結びつきは、家庭内だけのものではなかったという。
「アイスショーでも、お母さんがべったり。そのため、共演するスケーターたちがリハや舞台裏で羽生さんと話すことはほとんどできないそうです。ほかのショーではこうしたことは少ないため、あまりの“厳戒家族”ぶりに戸惑いの声もあるようです」(フィギュアスケート関係者)
羽生の人生も、A子さんの人生も“リプレイ”することはできない。