伊勢谷友介が3月22日に公開する映画『ペナルティループ』に出演し、3年ぶりに芸能界に復帰する。
「伊勢谷さんは2020年に自宅で大麻を所持したとして、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決が下されました。俳優業は長らく休業状態でしたが、2023年12月に執行猶予が明け、活動を再開するようです」(スポーツ紙記者、以下同)
“謹慎明け”の今年1月には著書『自刻像』(文藝春秋)を出版している。
「幼少期から現在までを語り下ろした、自叙伝的な内容となっています。逮捕当時の様子や心情も詳細に記されており、一連の騒動への反省についても語られています」
今年は伊勢谷にとって“再起の年”となりそうだが、幸先が悪い出来事もあって……。
「1月9日に東京の世田谷区で車を運転中に、追突事故を起こしています。幸い、ケガ人はなく、伊勢谷さんの前方不注意が原因とみられています」(全国紙社会部記者)
事故現場から程近いエリアでは、伊勢谷が頻繁に目撃されていた。
「路地裏にあるクラフトビール専門店がお気に入りで、よく4、5人くらいの友人らと集まっています。店の前や中には植物が生い茂っていて、一見、ガーデニングのお店に見えますが、店内で醸造したおいしいビールが飲めるんです。隠れ家風の店で、来店するのは常連の客がほとんどですね」(近隣住民)
芸能活動の休止中には、その店の近くにある“バニーガール”がコンセプトのガールズバーを訪れたこともあったそう。
「今は働けなくてねー」
「ビール店で飲んだ後、ウチの店に来てくれました。背が高くて、カッコよかったです。当時、伊勢谷さんは“今は働けなくてねー”と、苦笑いを浮かべながら話していました。“ボクのこと調べてみてよ”と言われたのでスマホで検索すると、伊勢谷さんのインスタグラムが出てきて。“本人ですか?”と聞くと“フォローよろしく!”と、ノリノリでした」(ガールズバーの店員)
“ほぼ無職”のつらい時期を乗り切れたのは、そんな仲間と趣味の存在があったから。
「俳優としての活動がない間、インスタにイケオジたちとサーフィンやスノーボードを楽しむ姿を頻繁に投稿していました。2022年に開設したファンサイトの会費やアクセサリー販売などで、収入が多いときには月に数百万円ほどあり、悠々自適な生活を送っていたようです」(前出・スポーツ紙記者、以下同)
趣味ざんまいな生活を送っていながら、今回、復帰したのには理由がある。
「逮捕当時、撮影中だった出演映画や進行中だった社会貢献プロジェクトなどは中止せざるを得ない事態に。多額の賠償金の支払いが生じていますから、俳優としても稼いでいかなければならないでしょう」
大麻による“ペナルティ”はまだまだ続きそうだ。