2020年9月に大麻取締法違反で逮捕され、最近ようやく復活し始めた伊勢谷友介(47)の言動が波紋を広げている。3月におこなわれた出演作の会見で伊勢谷は、
「人間は2000年以上生きていますけど、何か罰を与えて世の中が良くなったことはまだ1度もない」と、自身の事件を棚に上げるようなコメントを発した。
さらに
「日本人って世の中に引っ張られるように、ほとんど奴隷のように生きていて――」
といった意識高い系コメントを連発。これに対し視聴者からは、
《言っていることには一理あるけど、なんだか薄っぺらい》
《色々な方面に迷惑かけておいて、分かった気になっている発言は偉そうに聞こえる》
など、疑問の声が多く上がった。
3年ぶりの映画復帰も物議を醸す言動
「伊勢谷さんは『ペナルティループ』という作品で3年ぶりに映画に復帰しました。しかし、復帰後さまざまな物議をかもす言動を見せています。2月におこなわれた『ペナルティループ』の会見では、マスコミに対し《誰の役にも立っていない》と発言。10回殺されるという役柄から《ここでも罰せられるのか》と自虐的な発言も飛び出しました。これに対して《犯罪を犯してない人が言うなら分かるんだけどね》《被害者意識強くない?》といった疑問の声が上がっています」(芸能ライター)
また昨年5月の自身の誕生日にはInstagramに、サングラスをかけて中指を立て、《Fuck you heroes Fuck you capitalism》と投稿。ヒーロー、資本主義、政治システム、将来像のない人たちに向けて「Fuck」とつづったメッセージを送ったのだ。ちなみに投稿された白いTシャツには「Fuck you Heroes」とプリントまでされていた。
「47歳の誕生日に『Fuck』と放送禁止用語をInstagramで連発した伊勢谷さんに対して、一部ファンからはそんな姿勢を支持する声が上がっています。しかし《47歳でこの発言は恥ずかしい》《アラフィフなのにまだイキっている》と厳しい意見の方が多くなる結果となってしまいました」(前出・芸能ライター)
最新作で共演した女優の山下リオは、伊勢谷に対して「ガキんちょ気質」と語り、撮影初日に伊勢谷がスケボーで登場し、顔に傷をつけたことを明かした。この行動からは若さを感じさせ、キャラクターが輝いているように思える。47歳になった伊勢谷だが、まだまだとがりまくっているようだ。