4月2日、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演したタレントのヒロミ。以前、夜中の0時に後輩俳優から食事に誘われた時のエピソードを語った。
2日の放送回では「友達すぐ作れる人VS作れない人」というテーマでトークが繰り広げられた。そんな中、「友達すぐ作れる人」枠として出演していたヒロミ。後輩と食事に行った際、「話を聞かれたりするから、普通に答えても自慢してるような…」と質問に答えてるだけで自慢だと思われてそうで心配、と話した。この話にさんまも「わかるよ。だから俺もあんまり後輩誘わへんねんけど」と共感。
しかし「さんまさんは本当に(後輩からの誘いを)断らなくて、夜中だろうが…」とヒロミが過去に後輩俳優から夜中に食事の誘いがきた時の話を続けた。
「俺が(夜中)12時くらいに役者の子が『ヒロミさん、今から飲みに来ませんか?』っていう連絡がきて、もう12時だから『行かねーよ、今日寝てるよ』って言って。その後に3時くらいにそいつから俺に、また写真入りのLINEが届いたの。そしたら、さんまさんがこうやって…」と笑顔でピースをするさんまが写っていたという。ヒロミは「すごくない!?」とゲストに話した。
この後さんまは、その時の後輩俳優が小栗旬と藤原竜也であることを明かした。しかも、ふたりがさんまを呼び出した理由はなんと“誰が来るか”というゲームの流れだったとか。さらに、さんまが店に到着した時点で、小栗と藤原はすでに泥酔しており、着いた途端「もう帰ります」と告げられたとも。
小栗旬と藤原竜也といえば、昨年の12月にも落語家でタレントの笑福亭鶴瓶を夜中の飲み会に呼び出している。その際のInstagramを鶴瓶自身が投稿し、話題となった。
さんまは笑いに変えて話したけど
このエピソードに対してのネットの反応はというと、
《飲み会にゲーム的なのりで夜中呼び出されて着いたらお開きってそりゃないよね》
《これ、さんまさんは笑い話にしてくれてるけど、結構ひどい話じゃない?》
《普通ならブチ切れていい案件》
《さんまは笑いに変えて話したけど、小栗と藤原のノリは笑えない》
と、2人に対して批判のコメントが多数投稿された。
このコメントにテレビ局関係者は現在のコンプライアンスを鑑みた上で話してくれた。
「今回はさんまさんが『行きたくて行った』ということですから、良かったものの、常識的にはよくない。いくらノリだからとはいえ、これはさんまさんだから通用したことです。ましてやゲームで大先輩を誘うというのは失礼だと多数の方が感じたのでしょう。
最近は上司から後輩への言動について見直されてきている中ですが、非後輩の先輩に対する姿勢も見直すべきところがありますね」
“親しき中にも礼儀あり”といった人としての節度ある言動は、いつの時代も大切にしないといけない。