《両親は一般席なのに自分はVIP席》

 しかし、そんなフィーバーも潮目が変わる。ご存じ、“一平事件”だ。「愛憎は紙一重」「愛多ければ憎しみ至る」「かわいさ余って憎さ百倍」などなど、愛が転じる言葉は数あれど、メディアによる大谷ハラスメントではなく、SNSやネットでは“大谷夫人(への)ハラスメント”といえる声も一部で上がるように。

《大谷の両親は一般席で観戦してたのに自分はVIP席》 《行き帰りは大谷の運転って何もできないの?》 《スイートルームで犬とのんびり野球観戦いいな》 《たこ焼きに2000円とか》 《奥様会の交流する気ゼロ》 《一平のほうがよっぽど尽くしてた》

「結婚を発表した直後に専属通訳の事件が明らかになったタイミングでもあり、いわゆる“男の運気をサゲる女性”的な言葉も見られます。所属チームにおいて選手の両親と妻ではその扱いは違いますし、本拠地と別会場でも違う。多くの選手の妻が同じように観戦していますからね。

 まだ解決していない事件で、大谷選手の関与も疑われている状況にあり、その矛先が妻にも向いてしまっているのか。この時代、何をやってもアンチは生まれてしまうものですが……」

 どんなルックスで何を身に着け、何を食べていれば批判されないのか─。この時代、おそらくその答えはない。