そんな高橋が憧れていたのが、女優の夏木マリ。
「59歳のときにパーカッショニストの斉藤ノヴさんと結婚した夏木さんですが、長く入籍にこだわらない“フランス婚”を公表していました。籍を入れた理由として義母の存在をあげ、“ふらふらした女がお世話するよりもね、嫁という立場のほうがいいんじゃないかと思って”と介護を視野に入れた結婚だったと明かしていました」
女優の浅野ゆう子も57歳で結婚した理由として「健康問題」をあげている。
「同世代の男性と結婚される前に田宮五郎さんと交際していた浅野さん。田宮さんと結婚も考えたお付き合いだったようですが、くも膜下出血で田宮さんが倒れ、必死の看病で一時は回復したものの再発し帰らぬ人となりました。それからも浅野さんは田宮さんの死を引きずっていたようですが、“一瞬一瞬を大切に生きていかなければならないことを勉強させてもらった”といい、この経験が現在の結婚に結びついたようです」
50歳以上の女性の初婚率は増えている
57歳で白無垢姿で会見を開いたのは、歌手の小林幸子。
「相手は8歳年下の医療会社社長で、東日本大震災に慰問で訪れた際に医療で貢献する彼を見てパートナーとして生きていきたいと望んだと話していました。ですが、結婚後に相手男性の前妻が略奪婚だったことを明かし、さらに結婚会見の内容が嘘ばかりだったと告発もされ、良くない印象がつきました。ちょうど長年のビジネスパートナーである女性社長が離れていったのも結婚後のことでした」
酸いも甘いもかみ分けた大人の恋愛は、きれいごとばかりではないのだろう。
芸能人に限らず50歳以上の女性の初婚率は年々、増えている。国勢調査によると、1960年には年間わずか230件だったのに対し、2005年には約560件、2011年には約740件、2014年には約970件とだんだん増加の傾向にあることがわかる。