正しい「日焼け止めの塗り方」

 シミ・シワ・たるみをSTOP!

 スキンケア後、紹介する方法で日焼け止めを塗ってからメイクを。効果を発揮させるために、外出の30分前には塗り終わっているのがベスト。

1:おでこ・鼻・頬・あごに塗る

 ティースプーン1杯程度の日焼け止めを手の甲に出す。薬指と小指で適量を取り、おでこ全体に広げながら塗る。同じように適量を鼻→左右の頬→あごの順で顔の広い部分に塗る。

正しい日焼け止めの塗り方1「おでこ・鼻・頬・あごに塗る」 イラスト/二階堂ちはる
正しい日焼け止めの塗り方1「おでこ・鼻・頬・あごに塗る」 イラスト/二階堂ちはる
【イラスト】55歳の美肌美容家が教える「正しい日焼け止めの塗り方」

2:首とあご下も忘れない

 手の甲の日焼け止めを両手のひらに広げる。両手で挟むように首全体とあごの下に塗り、手のひらで押し込むようになじませる。

正しい日焼け止めの塗り方2「首とあご下も忘れない」 イラスト/二階堂ちはる
正しい日焼け止めの塗り方2「首とあご下も忘れない」 イラスト/二階堂ちはる

3:小鼻や目元はスポンジで

 残りの日焼け止めをスポンジに取り、小鼻のまわりや目頭、目尻、口まわりなど凹凸のあるパーツに塗る。日焼け止めを少し出し、一番日焼けしやすい頬や鼻に追い塗りする。

正しい日焼け止めの塗り方3「小鼻や目元はスポンジで」 イラスト/二階堂ちはる
正しい日焼け止めの塗り方3「小鼻や目元はスポンジで」 イラスト/二階堂ちはる

《メイク直しをするときは》
 ティッシュで余分な皮脂をオフし、UV効果のあるプレストパウダーでメイク直しをすると簡単。日焼け止めを塗り直すなら、乳液とコットンでおでこや鼻、頬のメイクをさっとオフしてからに。

教えてくれたのは……平松亜紀さん●日本化粧品検定協会認定 コスメコンシェルジュR。“おに寄り添う美容家”として、「一生もの美メソッド」を考案。オンラインセミナーやSNSで発信中。


取材・文/釼持陽子