Snow Manの岩本照と深澤辰哉、宮舘涼太が主演・演出を務める舞台『祭 GALA』(東京・新橋演舞場)で警察が出動する事態になり、X(旧:Twitter)でトレンド入りする事態になった。
「最前列に座っていた女性が本人確認を拒否したため、警察まで出動することになったみたいですね。禁止されている転売サイトで高額で購入したため、本人確認をされると困る状況だったのでしょう。現場にいたファンの投稿などをまとめると、どう見ても日本人にしか見えないにも関わらず、中国語を話すなどして日本語が通じないフリをしたため、最終的に1時間20分も開演時間が押すことになったそうです」(Snow Manファンの女性、以下同)
公式サイトには、
《本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています》
と注意書きがあるものの定価S席1万3500円、 A席7000円ながら、チケット売買サイトではA席が1枚4万円、最前列は40万円ほどで転売されている状況だ。トラブルを起こした女性は最前列に座っていたことから、40万円ほど支払っている可能性が高い。
「Snow Manは旧ジャニーズアイドルの中でも特に人気が高いので、チケットが軒並み高額で転売されている状況です。今回は開演時間が迫っていたため運営サイドが転売チケット購入者と思われる女性を見逃そうとしたところ、客席からブーイング。そこで警察を呼んで退場するまで待ったため、かなり時間が押してしまったようですね」
この件がSNS上で拡散されると、
《本人確認拒否とか迷惑すぎる。何人もの人に迷惑かかるとかわかんないのかな。あ、わかんないか 自分さえよければ入れるんだもんね》
《引かなかった松竹さん本当にありがとうございます。これを機に全公演で本人確認してもらえると幸いです》
《演者にも運営にも観客にも迷惑かけてるのを痛感してほしいです》
高額転売を防止するためにも、入場者全員本人確認をするべきだという意見も。
公演が大幅に遅れたことに責任を感じたのか、岩本と深澤、宮舘は開演前と終演後に舞台に登場してトークで会場を和ませたという。
「特に岩本さんは“僕の警護が行き届いてなくて申し訳ございません!”と、3月までテレビ朝日系放送されていた主演ドラマ『恋する警護24時』ネタで爆笑を取っていたとか。大幅に開演が遅れたことで遠征組の観客の中には、新幹線の都合で泣く泣く途中退場する方もいたそうなので、開演を遅らせた転売チケット購入者にはファンを名乗ってほしくないですね」
今をときめく国民的アイドルを生で見たいという気持ちは分かるが、“推し”を悲しませる行為でもあるだけに、転売ヤーからチケットを購入するのは止めるべきだろう。