美智子さまが秋篠宮家を“フォロー”された理由
象徴天皇制に詳しい名古屋大学大学院人文学研究科の河西秀哉准教授は、美智子さまが秋篠宮家を“フォロー”された理由について、次のような見解を示す。
「秋篠宮家の親子関係は良好でないといわれており、佳子さまからすると“結婚相手”という選択について、ご両親から干渉を受けるよりかは、美智子さまから説得されたほうが納得できるのだと思います」
こうして“極秘お見合い”が実現したようだが、以前から佳子さまには噂されていた男性がいた。
「'15年、『富士急行』の御曹司との交際が一部で報じられました。しかし、お相手の男性の父親、つまり『富士急行』の社長がこの報道を真っ向から否定しています」(皇室担当記者)
こうしたロマンスの噂は一度だけではない。佳子さまが大学3年時、イギリスの『リーズ大学』に留学された際、同時期に留学し、同じ寮で生活していた東出昌大似のイケメン男性との噂が浮上。しかし、その後に男性本人が週刊女性の直撃取材に対して交際を否定。ただ、佳子さまのことを“彼女”と呼んで話していたことから、親密な仲だったのだろう。
「これらの話が真実かはわかりませんが、いずれにしろ、身内からの紹介ではなく、“自由な恋愛”を望まれている印象だったので、島津家との会合に出席されたのは驚きました」(前出・皇室ジャーナリスト、以下同)
佳子さまは'19年、『国際基督教大学』を卒業された際に公表した文書で《結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています》と“自由意思の結婚”を重要視されていた。島津家との会合に“お見合い”の目的があった場合、佳子さまはなぜ応じられたのだろうか。
「やはり“将来の皇室のために”というお気持ちがあるのだと思います。現状の皇室典範では、弟の悠仁さまがいずれ天皇に即位されます。佳子さまは天皇の姉という立場になられるので、国民から祝福を受けられるようなお相手と結婚されることが、悠仁さまのためにも望ましいとお考えなのかもしれません」