“大きなギャップ”感じた理由
稲垣といえば80年代には『ドラマティック・レイン』『夏のクラクション』など多くのヒット曲を生み出した。1992年リリースの『クリスマスキャロルの頃には』は170万枚を超える大ヒットとなった。
稲垣の活動の特徴について前出のスポーツ紙記者は続ける。
「稲垣さんは楽曲のリリースやコンサートには積極的な一方で、もともとテレビに出る機会が少ない方です。その分、80年代の“バブリーな時代”のままイメージが止まっている人も多いので、見た目に“大きなギャップ”を感じてしまったのでしょう」
ネット上でも《稲垣潤一がのど自慢に出ること自体が驚き》《稲垣潤一がNHKのど自慢? 昭和じゃあり得ないね》と驚きの声があがっている。
ほかにも《シティポップスが盛り上がってますね♪》とった声も。実際、80年代の日本のポピュラーミュージックは世界的に評価されている。
若い世代では、今回の放送で始めて稲垣の存在を知った人もおり、今後さらなる注目が集まってゆきそうだ。