サッカー初観戦は生後6か月のW杯

'05年3月、長野県の奥志賀高原で雅子さまとご一緒にスキーをされる当時4歳の愛子さま
'05年3月、長野県の奥志賀高原で雅子さまとご一緒にスキーをされる当時4歳の愛子さま
【写真】高身長のイケメンと、アトラクションを笑顔で楽しまれた愛子さま

 また、スポーツを通じておちゃめな一面も。

「コロナ禍前まで、天皇ご一家は毎年3月に長野県の奥志賀高原でスキーをされるのが恒例でした。これは両陛下のスキーの先生から聞いた話なのですが、愛子さまが子どもらしいいたずらをされたそうで。スキーの練習が終わって整列をしているとき、愛子さまはコーチの後ろに回り込んで、スキーウエアの中に雪を入れられたんだとか。その場面をご覧になった雅子さまは注意をされたそうですが、コーチは愛子さまのちゃめっ気たっぷりないたずらに距離が縮まった気がして、むしろうれしかったそうです」

 スケートやスキーだけでなく、乗馬やバスケットボールなどのスポーツにも没頭された愛子さま。幼少期からサッカーもお好きだったようで、

「生後6か月の愛子さまは、'02年に日本と韓国で行われたW杯を陛下とご覧になっています。その際、陛下とおそろいの日本代表ユニフォームをお召しになり、陛下の膝の上で観戦されました。'11年には、なでしこジャパンがW杯を制覇したことで、日本中が盛り上がりました。当時小学生だった愛子さまも、なでしこジャパンの大ファンになられ、休み時間や放課後にお友達とサッカーをする機会が増えました」(宮内庁関係者、以下同)

 成年されて以降も愛子さまサッカー愛は変わらない。

「'22年、日本中が熱狂したW杯カタール大会の試合中継を、愛子さまはリアルタイムでご覧になられました。その翌年には、同大会で監督を務めた森保一監督と長友佑都選手ら複数の選手が御所を訪問。愛子さまは両陛下とご一緒に歓談に加わり、森保監督には選手起用の判断基準や戦略など、かなりコアな質問をされたことで、周囲を驚かせました」

 今年の春もサッカー界は大きな盛り上がりを見せた。

「4月15日から5月3日にかけて『AFC U23アジアカップ カタール2024』が開催されました。同大会は'24年のパリ五輪出場をかけた男子サッカーの最終予選を兼ねていて、上位3チームが出場権を獲得します。4月29日の準決勝でイラク代表に勝ち、パリ五輪出場を決めました。5月3日に行われた決勝戦で日本は1対0でウズベキスタンに見事勝利。サッカー好きの愛子さまも、ご覧になられたことでしょう」(スポーツ紙記者、以下同)