激変姿を披露した黒田勇樹(本人インスタグラムより)
激変姿を披露した黒田勇樹(本人インスタグラムより)
【写真】「失敗したジョンレノン」ネット困惑の黒田勇樹、衝撃の“激変”姿

 その後は山田洋次監督の『学校III』の小島富美男役で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。俳優としてのキャリアを重ねるも、20代後半に転機が訪れたと前出の芸能プロ関係者は語る。

「子役としての知名度がある一方で、その後は思ったような活躍ができなかったためか、2010年に俳優業を引退し“ハイパーメディアフリーター”を名乗り出したのです。この時期は“普通の仕事”もしていたと聞きます」

 2012年には歌手の中村瑠衣と結婚を発表するも翌13年に離婚。

 黒田はこの年から俳優業へ復帰し、舞台出演ばかりでなく演出や映像制作なども幅広く手がける。

 20年に女優の珠居ちづると再婚し1子をもうけている。ところが、23年11月のXとInstagramでは「結局、俺の子ではなかったということなのかな」と“意味深”投稿を残し話題となっていた。

芸事には非常に真面目でストイック

 定期的に話題を振りまく黒田に“迷走”を見出すネットユーザーは多いが、根っこは部分は変わっていないと、前出の芸能プロ関係者は続ける。

「もともと黒田さんは芸事には非常に真面目でストイックな方です。実の母親が芸能マネージャーをしており、黒田さんも担当。小学生時代からバレエや歌舞伎を鑑賞するなど“芸術教育”も受けていました。とにかく表現に対するこだわりが強いんです」

 今回の“激変”もエネルギッシュなパッションの現れであり、黒田にとっては至ってノーマルなのだろう。

 ネットには《人生紆余曲折っぽいですね》といった声もあるが、それを跳ね返す活躍を期待したいところだ。