ネット上で拡散されている、栃木県鹿沼市長選挙の自民系候補者による『スラムダンク』風の政策ビラ
ネット上で拡散されている、栃木県鹿沼市長選挙の自民系候補者による『スラムダンク』風の政策ビラ
【写真】これは腹立つ!鈴木紗理奈も苛立った自民系候補らのスラダン“パクリ”ビラ

 7月で47歳を迎える鈴木だけに、『週刊少年ジャンプ』で原作漫画が連載された時期に青春時代を送ったのは間違いないところ。とはいえ、岡田がツッコミを入れたように“ただ世代だっただけ”という可能性も否定できない。はたして彼女のスラダン愛はウソなのかーー。

 彼女のインスタグラムを遡ること2020年12月、「スラムダンク」を言及する投稿を発見した。なんでも当時、学校の授業で取り組んだバスケットボールにハマった、長男の練習にお付き合いする内容だった。

 バスケに興味を抱いた長男に《slam dunk一緒に見よう めっちゃおもろいよ‼︎》と勧めると、逆に《えー、じゃあ黒子のバスケ一緒に見よう めっちゃおもろいよ‼︎》と返ってきたことを綴り、続けて、

大谷選手が好きな漫画も家にあります

《流川と付き合うかリョータと付き合うかでマジで悩んでた謎の時代あった 同世代女子、誰派か教えて。ちなみに、安西先生の諦めたらそこで試合終了ですよ、はわたしの人生の大切な言葉になってるよ‼︎》

 登場キャラクターの流川楓と宮城リョータを“天秤にかけていた”との悩みを告白。また2023年4月の『ゴゴスマ』でも、昨年まで所属したアナハイム・エンゼルスで活躍する大谷翔平の特集にて、

「いつでもお待ちしてますんで。大谷選手が好きな漫画も家にありますんで。日本に帰ってきた際には寄っていただければ」

 なぜか自宅への招待をアピールする鈴木。大谷の好きな漫画といえば『スラムダンク』であり、これを揃えているということなのだろう。なるほど、作品へのコメントは「ホンマ」のようだ。

「ストーリーもさることながら、人気の高い流川やリョータに夢中になっていた、女性ならではの目線でスラムダンクを楽しんでいたのでしょう(笑)。それも“私の青春”には違いありませんし、十分にスラダン世代としてコメントできますよ」(前出・芸能リポーター)

 少なくとも候補者のオジサンよりは、作品に愛情をもっているのはたしかだ。