6月10日、霜降り明星の粗品がYouTubeチャンネルを更新。親密すぎるスタッフとのやりとりで炎上したアイドルグループ『WEST.』の騒動について、私見を述べた。
「お前らファンは演者と何にも関係ないねんから黙っとけ! 黙れ。(中略)“WEST.嫌になりました”“担降り(ファンを辞める)します”知らんがな。黙って降りろ。どっか行け」
この発言に対してSNS上では、
《WEST.の炎上の件について私が思ってること全部粗品が代弁してくれてさすがに泣いた》
《粗品さんが第三者としていっちばん正しいこと言ってるわ》
という声もあったものの、
《お前こそ分かってないやんけと思った。 「推させてもらってる」って何?》
と粗品の意見に不満を述べるファンも。WEST.ファンの女性は「炎上した件で怒っているファンは、すでに“黙って降りている”人が多い」と指摘する。
YouTube登録者数2000人減
「今年はデビュー10周年ということで、YouTubeにも力を入れていて“周年期間中に動画を100本アップ。チャンネル登録者数を100万人にする”ことを目標に掲げていたんです。実際、炎上前までは動画をアップするたびに登録者数は右肩上がりだったのですが、炎上後すぐに約1000人が登録解除。その次に動画をアップした後にさらに1000人減少したんです」
炎上前はチャンネル登録者数が89.7万人だったものの、一時は89.5万人までに減少していた(6月12日現在は89.6万人)。
「炎上後に最初にアップした動画が、コンサートツアーについて語るラジオ企画だったのですが、動画内でメンバーが持っていた小道具が一部ファンの怒りを買ってしまったんです」(同・WEST.ファンの女性)
動画内でメンバーは「WEST.」と書かれたうちわのほか、キングブレード(通称・キンブレ。スイッチを押して色を変えられるペンライト)を持っていたが、それは炎上した理由の1つである「メンバーがファンサービスをしていたスタッフが持っていた」グッズなのだという。