病気の子どもやその家族のための活動も
一方で、病気の子どもやその家族のための滞在施設『ドナルド・マクドナルド・ハウス』のアンバサダーとして、病院や学校を訪問して支援活動にも取り組んでいる権田選手。
そんな彼が救助の場に居合わせていたのは事実なのか、清水エスパルスに問い合わせると、
「本人に確認したところ、その場にいたのは事実です。お子さんに声をかけられたというのも、覚えているそうです。ただ“これといった救助はしていないので、取り上げてもらうほどのことではない”とも言っていましたが……」(広報担当者)
とのことだった。
ただ、同じくその場に遭遇したという人の投稿には、
《すぐに状況判断して近くのクリニック?に先生呼びに走ってくれたりしてくれてました!(中略)偶然居合わせたことに対して冷静に対応しててほんとに尊敬です》
という内容も。
こうした権田選手のファインプレーは、少年の心に深く刻まれることだろう。