人気フィギュアスケーター・羽生結弦も出演して盛況ぶりを見せているアイスショー『Fantasy on Ice』。羽生が出演したのは幕張公演(5月24〜26日)、愛知公演(5月31日〜6月2日)で、残る静岡公演(6月22〜23日)には登場しないが、ファンは別のところでも盛り上がりを見せているようだ。
「羽生さんといえば、今年3月にイタリアの高級ファッションブランド『GUCCI』のブランドアンバサダーに起用されたことがニュースに。5月22日から東京・銀座の『グッチ銀座 ギャラリー』で彼の写真展も開催され、当初は6月30日で終了の予定でしたが、7月10日までに延長すると発表がありました。現役時代から女性を中心に多くのファンを抱えてきた羽生さんですが、その人気ぶりが健在であることがよくわかります」(スポーツ紙記者)
「購入しました」報告続出
SNS上の羽生ファンも、写真展を訪れたりアイスショーを観に行ったりと“推し活”を楽しんでいる様子。その報告の中には、
《幕張初日に合わせて、GUCCIでスニーカーを購入しました》
《リップをお守りのようにバックに入れて、ファンタジーオンアイスへいざ!》
《みなさんのポスト見てるとすごい勢いでGUCCIが購入されててFaoi(Fantasy on Ice)でもGUCCIたくさん見たし羽生くんの影響力すごい》
《FaoiでもGUCCI持ってる人が多いなあと思ったけど、みんなのお買い物っぷりを見てると、次の単独では身に付けてくる人が激増してそう》
といったコメントも寄せられているように、どうやら羽生のブランドアンバサダー就任を機にGUCCIの品を購入するファンが増えているらしい。
「《GUCCI店舗で店員さんと羽生さんの事で話が弾んだとかってポストを見かける》という書き込みもあるだけに、ブランド側も羽生さんのファンが続々と“御贔屓”になっていることを認識していそうです。もちろん《ハイブランドに手が出せない》と躊躇う声もありますが、彼のファンは年齢層が幅広く、十分な収入や蓄えがある年代の女性も多い印象。そういう意味でも、GUCCIが羽生さんを起用したのは大正解だったと言えるのでは」(テレビ局関係者)
実際、SNS上には“子ども”や“孫”も使えるようなアイテムをGUCCIで購入した……というファンも。また“自分用”として買ったものは写真展やアイスショーを訪れる際に身につけ、推し活とオシャレを同時に楽しんでいるファンが多い。
「ファンの“GUCCI爆買い”も“羽生愛”があってこそ。GUCCIが素晴らしいブランドであることは確かですが、羽生さんもまたフィギュアスケートの世界を越えて経済効果を生み出す偉大な存在。彼や周囲がいかに徹底してイメージを大切にしてきたのか、思い知らされるような気分です」(前出・スポーツ紙記者)
羽生についていくうちに洗練されていくことも、ファンにとっては誇らしいだろう。