現在、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気急上昇中の6人組アイドルユニット『超ときめき宣伝部』。(超ときめき・宣伝部の「・」はハートマークが正式表記)2021年に公開した楽曲『すきっ!〜超ver〜』がTikTokや各音楽配信サイトで日本のみならず、海外でも1位を獲得。さらに、今年発表した『最上級にかわいいの!』がTikTok総再生回数8億回を突破するなど、SNSを中心に話題沸騰中だ。
そんな『とき宣』はこの夏、ジャカルタとソウルでの海外公演を含むツアーを開催。加えて、12月にはさいたまスーパーアリーナでの単独公演も決定している。「ときめく恋と青春」をテーマに世界中の人々にときめきを“宣伝”(お届け)する彼女たちに、スペシャルインタビューを行いました!
大ヒットの裏の試行錯誤
――『最上級にかわいいの!』の大ヒットを受けて、率直な感想は?
辻野かなみ「2021年に『すきっ!〜超ver〜』がTikTokで大きな反響をもらえたときは、“いつの間にかバズっていた”という感じだったのですが、『最上級にかわいいの!』は私たちの“バズりたいよね!”という意思のもと、みんなでTikTokを積極的に更新するなど、たくさん発信することによってどんどん広まっていったっていう状況だったので、“(反響が)少しずつ増えてるね”って、そこに至るまでの過程をみんなで全部見てきたんです。だから、有名人の方々がダンスを真似てくださったりするのを見ると、“ここまで届いているんだ”という喜びを感じます」
坂井仁香「『すきっ!』で注目してもらえてからは、よりたくさんの人に見てもらえるように私たち自身も試行錯誤しながら活動していて、『最上級にかわいいの!』の前に発表した『かわいいメモリアル』のときも、メンバー内で“バズらせたいよね”と話し合っていろいろ挑戦していたので、今回やっと“バズれた!”って」
――『すきっ!』がバズったときはもう少し違った実感の仕方だった?
坂井「初めての感覚だったから、とにかく“びっくり”という感じでした。もちろん、たくさんの人に見てもらいたいと思っていたけど、本当にまさかまさかだったから、“自分たち、バズれるんだ!”って。すごく嬉しかったし、毎日のようにフォロワーさんが増えたり、私たちのことを《初めて知りました》っていうコメントが来たりして、本当に夢のような時間というか。どんどん知名度が上がって、街で声をかけられたり、“有名人になるってこういうことか”って気持ちでした(笑)」
菅田愛貴「『すきっ!』がバズったとき、街で親子連れの方に声をかけてもらったんですけど、まず先に小さな娘さんが“アキちゃんだ!”って見つけてくれて、それでお母さんが気づいて声をかけてくれたみたいで。幅広い年代というか、小さな子たちにも届いているんだなってすごく嬉しかったです」