このラーメンロケ動画は、6月22日の公開から2日間で早くも再生回数80万回に迫ろうとしている。2024年1月に開設された公式YouTubeは、当初は“伸び悩み”などと報じられたが、チャンネル登録者数は半年間で約88万人と早々に100万人に届く勢いだ。
ひと回りして“愛されキャラクター”に
そんなユーチューバー・木村の好評ぶりに、「良くも悪くも“素”が楽しめるところでしょうか」とは、長年にわたって旧ジャニーズを取材する芸能ライター。
「たとえば絶頂期のアイドル時代、出身地は“東京都”と記されることが多く、なぜか“千葉県”には触れられませんでした。今回のように自ら“小学校中学校は千葉だった”とサラリと話してみせたように、かつての“扱いの難しさ”がすっかり消えた印象です」
またラーメン博物館のような、“初体験・初物シリーズ”は特に再生回数が伸びるという。
「“キムタク節”というべき独特な間合いと言い回しは健在なんですが、それが意外と天然発言だったり、“浦島太郎”のようなリアクションをイジられたりとひと回りして面白さすら感じさせます(笑)。
彼の熱心なファンにとってはお馴染みの顔かもしれませんが、これまで良いイメージを持っていなかった人ほど、素のキムタクとのギャップを感じると思います。なんとも“愛すべきキャラクター”になりつつあります」(同・芸能ライター)
番組を通してとはいえ、色々な場所に出かけられるようになった木村。YouTubeを一番楽しんでいるのは彼なのかもしれない。