議論を“仕切る”のではなくむしろ“遮る”

 ここ数年は田原のふるまいが“老害“として悪目立ちしていたと制作会社ディレクターが語る。

「田原さんは補聴器を着用しているため、とにかく声が大きくなりがちです。これは90歳の年齢を考えれば仕方のないことですが、ネットのツッコミにある通り、議論を“仕切る”のではなくむしろ“遮る”。

 国民民主党代表の玉木雄一郎さんに『うるさい黙れ!』、お笑いジャーナリストのたかまつななさんには『日本から出て行け!』など“暴言“も連発していました。とても見ていられないという声が相次いでいたのは事実です」

 かつての常連出演者だった国際政治学者の三浦瑠麗氏は番組進行の“キッカケ“を忘れる田原をサポートして“おじいちゃんの子守役“と言われたことも。

 現役の名物司会者としての実績はあるものの、多くの視聴者からは厳しい視線が送られているようだ。