原宿の歩行者天国でライブ活動をしていたころのTHE BOOM。宮沢は大学の卒業式、衣装の上にコートを着て出席。そのままホコ天に駆けつけた
日夜弾き語りに励んでいた高校生のころ。軽音学部とハンドボール部に所属していた
音楽の道に目覚めた中学生のころ。YMO（イエロー・マジック・オーケストラ）に出会い、夢中になる。世界が大きく広がった
2013年の『くるちの杜植樹祭』で植樹した、くるちの苗木。この活動は徐々に注目を集め、2018年に第40回サントリー地域文化賞を受賞した
「さかのぼればTHE BOOMの4人が出会ったのも大きいこと。4人が出会わなければ、デビューはなかったわけですからね」
宮沢にとって故郷は「全員が敵になったとしても許してくれる場所。何もないけど、空気も水も星もきれいで、人間にとって大事なものが全部そろっています」
荒川の流れを見つめる宮沢。この辺りでハヤなどを釣った。「もっと山梨に関わりたいですね。沖縄で培った経験を故郷で生かしたい」
武田神社のコンサートでは加藤登紀子の『難破船』のカバーも披露。「高校生のときに聴いて、愛って厄介で難しいものなんだろうなと……」
樹々を背にした美しい甲陽武能殿で行われたコンサート。『島唄』のほか、『モータープール』『月さえも眠る夜』など、さまざまな愛と平和の歌を披露
『くるちの杜』での宮沢と平田大一さん。2人で地元の小・中学、高校などを訪れ、活動を紹介する『おでかけくるちの杜講座』も行っている
ブラジル・サンパウロで行われた沖縄県人会にて。こうした交流のほか、南米最大規模の沖縄系イベント『おきなわ祭り』にも参加している
ブラジルでのコンサートの様子。宮沢と観客の熱気がすごい
