本場アメリカ・メジャーリーグではレッドカーペット

 日本プロ野球界はブルーカーペットだったが、本場アメリカ・メジャーリーグでは7月17日(日本時間)に球宴前のレッドカーペットが開かれたばかり。スタープレイヤーが続々とおしゃれにキメた衣装を披露したほか、ドジャースの大谷翔平選手が真美子夫人を伴って登場したことでも注目を集めた。

 しかも大谷選手のジャケットの裏地は、愛犬デコピンの顔で埋め尽くされているという驚きの演出を加えている。メジャーリーグのレッドカーペットからあまり日が経っていないこともあり、ブルーカーペットについて《ショボい》《安っぽい感じ》という声も……。

 とはいえ、ブルーカーペットの開催を喜ぶ野球ファンがいるのも事実。ペナントレースとはひと味違うオールスター戦を楽しみにしているファンはもともと多く、さらに選手たちのリラックスした表情や私服をチェックできる機会は貴重といえるだろう。

「日本人選手のスタイルが不評を買ったブルーカーペットですが、BIGBOSSこと北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督の名前を持ち出す人も相次いでいます。新庄監督といえば、現役時代から“日本球界のおしゃれ番長”と呼ばれるほどの人物。今回のイベントを受けて、《新庄に選手の私服をコーディネートしてあげてほしい》という声が寄せられていました」(前出・スポーツライター)

 以前から人気低迷・ファン離れが指摘されている日本プロ野球界。ブルーカーペットのような選手とファンの距離が近いイベントにも力を入れることで、低迷脱却のきっかけになるかもしれない。