2023年6月に『週刊文春』でW不倫が報じられた広末涼子。お相手は、ミシュラン一つ星を獲得したこともあるシェフの鳥羽周作氏だった。
「最初に記事が掲載されたときは、ふたりとも不倫を認めませんでしたが、翌週発売の『週刊文春』には広末さんが書いた赤裸々な“ラブレター”が載るとわかって観念したのか、SNSで謝罪。広末さんの所属事務所は彼女を無期限謹慎としました」(スポーツ紙記者、以下同)
広末は同年7月にキャンドル・ジュン氏と離婚。2024年2月に事務所から独立し、個人事務所を立ち上げて、徐々に活動を再開させてきた。
そして、7月18日の44歳の誕生日に─。
「公式ファンクラブを開設しました。ライブ配信やグッズ販売などを行っています」
ファンクラブ名は『ニューフィールド』。ただ、会員募集を始める前から、こんなことが話題になっていた。
「年会費が相場より高額だということで“お金に困っているのではないか”と、ネットニュースになったのです。たしかに女性芸能人のファンクラブの年会費は5000円前後が多いのですが、広末さんの場合は年間で10584円です」
この金額に設定した理由を広末の個人事務所に問い合わせてみると、
「長年にわたり応援してきてくださった方々ときちんと向き合い、共有できる場をつくりたい」
と、回答。ファンクラブに入っている女性によると、広末が7月に行った会員限定のライブ配信で、その理由を本人も語っていたという。
「独立のタイミングでインスタグラムも始めているのですが、写真をアップすると“不倫しておいて、よくこんな透明感アピールの写真を上げられるよな”とか、いろいろネット上で言われてしまい、それが嫌だったようです。そのため、少人数でもいいから本当に応援してくれるファンとつながれる場所をつくりたくて、ファンクラブを始めたと言っていました。年会費を高めにしたのは“冷やかし”の人が入ってこないようにしたかったからなのかなと」
キャンドル氏と離婚後の生活ぶり
会員は現在700人弱で、順調に増えているよう。
「ライブ配信中にファンからチャットで“メイク配信をやってほしい”という意見があったとき、広末さんは10代のころからメイクさんに化粧をしてもらっていたから自分で化粧するのは苦手で、息子さんから“化粧濃い”と指摘されることもあると言っていました。それを聞いて、元夫のキャンドル・ジュンさんが離婚騒動のときの会見で“涼子は濃い化粧をして派手な服を着て出かける”と言っていたことを思い出しました。まるで元夫に対する言い訳をしているようにも受け取れますよね。なので、そういった意味では、私たち会員には気を許しているのかなと思いました」(前出・ファンクラブ会員の女性)
広末は現在、元夫と暮らしていた自宅に子どもたちと住んでいる。自宅近くの住民に話を聞くと、
「騒動直後は見かけない時期もありましたが、今はお子さんたちの学校の送り迎えをしていますよ。落ち着いた生活に戻っているんじゃないかと思います」
大騒動になったW不倫から1年。愛する子どもとファンに囲まれ“新たな居場所”も見つけたようだ。