元モーニング娘。でタレントの辻希美が、8月3日にInstagramのストーリーズを更新し「家から花火見れた」と自宅屋上から花火大会を眺める様子を報告した。辻は同日のブログでも「今日は花火大会で準備準備」と当日の様子を写真付きで綴っている。
夫の杉浦太陽も同日更新のブログで「仕事終わりでダッシュで帰宅」「ノンからLINEで家から花火大会が観られるよ〜っと連絡が来たので、半分諦めてたけど、、、、間に合った」「家から見えるのは今年初発見でした」「夏を感じられたなぁ」と花火の写真付きで思い出を綴っている。
だが、この報告にはネット上で《どこにも花火大会見れるうちなんてあります。たんに自慢したいネタにして稼げるだけ》《毎回回りくどい自慢なんだよね、どーでもいいけど》といったツッコミの声のほか《花火がみえる場所に住んでたんだ。個人情報がバレた》といった指摘も。
自ら自宅の場所をアピールしているようなもの
辻がアップした自宅屋上の画像は、ソファーとテーブルが並び、人工芝のマットが敷かれたかなり広々としたものだ。子どもがプールでくつろぐ様子も映り込んでいる。周囲の風景にはボカシがかけられているものの、隣家の屋根の色や地形の特徴などは確認できる。
さらに杉浦がアップした花火の画像は、花火大会の会場から自宅までの距離感や方角がわかるもの。これらの情報から、自宅住所が特定されてしまう危険性があるとネットセキュリティに詳しいフリーライターは指摘する。
「インターネット上では断片的な情報から場所を割り出す“特定班”と呼ばれる人たちがいます。辻さん夫妻は地域のお祭り行事に参加していますし、子どもの友人たちも積極的に招いており、居住地を完全に隠してしているわけではないのでしょう。ですが、今回の花火大会ネタは自ら自宅の場所をアピールしているようなものです」
辻夫妻は著名人であるため、自宅住所が特定されるリスクは常にある。何より「4人の子どもたちの安全」を考えた場合、今回の報告はいささか軽率であり、危機管理意識が低いと言われても仕方がないだろう。