「その後は俳優として活動しており、年に1本の舞台と、年1~2本の映画に出演しています。そもそもV6の解散は、森田さんが“役者に専念したい”と切り出したことがきっかけで話し合いが始まりました。そのため、森田さんにとって現在の活動は、アイドル時代に望んだものがまさに手に入ったような状況なのではないでしょうか」(スポーツ紙記者、以下同)

古巣のマネージャーをその場で採用

 現在は、妻・宮沢りえと設立した事務所『MOSS』に所属している。

「りえさんとは、2016年8月に舞台で共演し、その2か月後に交際が報じられました。2018年3月に結婚すると、森田さんは名字をりえさんの姓に変更しています」

 その後、森田の退所を機に、

「りえさんの個人事務所を改称して、2人の事務所としたのが『MOSS』。それ以降、森田さんとりえさんの2人ともが取締役となっていますが、主な“舵取り役”はりえさんが担っているそうです」

 それでも森田の“一存”による決定事項もあるという。

「このところSTARTO ENTERTAINMENTを退職するマネージャーが相次いでいます。9月ごろには、旧ジャニーズ事務所時代から勤務しており、timeleszなどを担当していたマネージャーのA氏が、慕っていた先輩の後を追うように退職しました」(芸能プロ関係者、以下同)

 その直後、森田とA氏の食事会が開かれ、

A氏は森田さんに、今後の身の振り方について相談したそうです。すると、森田さんは“じゃあ、俺のマネージャーやる?”と提案して、その場で“即採用”したんだとか。退所しても“古巣”出身のスタッフの面倒を見ようという森田さんの“男気”には、A氏も感激していたそうですよ」

 ただ、新たに人を雇うということは、人件費などで新たなコストが発生する。

「もちろん、会社の経営にも関わる話ですから、りえさんへの相談なしに決めるというのは驚きですよね」

 バラエティー番組だけでなく、裏でも“奔放夫”ぶりを発揮しているようだ。