(7)最も球場にいない男
今シーズンの大谷は試合が終わるとすぐに帰宅している。
「サヨナラ満塁ホームランで“40―40”を達成した試合も、取材が終わった10分後には帰路に。レギュラーシーズン最終戦後には“野球以外を考える時間も多くなって、自分の中でそれがいい方向に”と振り返っていました。真美子夫人との時間が“結果”につながったのかもしれません」(現地メディア関係者)
(8)観客を引き寄せる男
相手のホーム球場でも、大谷が試合をすることで観客数が増えている。
「アスレチックスは今年、1試合平均の観客動員数が1万1529人でしたが、8月のドジャースとの試合では、平均より2万4000人ほど多い観客を集めました。大谷選手の影響も大きいでしょう。アスレチックスの本拠地はオークランドにあり、日本人や日系人が多く住むサンフランシスコやシリコンバレーから近いため、そういった人たちが球場に足を運んだのだと思います。ドジャース以外のチームも大谷効果が実感できるという話を聞きます」(友成さん)
(9)実は自己ワースト記録も…
数々の快挙を成し遂げた大谷だが、開幕から“40打席本塁打なし”という自己ワースト記録もあった。
「空前の10年7億ドル(契約合意時のレートで約1015億円)という契約で入団したことへのプレッシャーはあったと思います。そこに水原一平氏の事件が重なったため、スランプになったのでしょう。タイミングの取り方を変えたり、バットのスイングの軌道を修正するなど、技術的な面でカバーして調子を上げていきました」(友成さん)
(10)真美子夫人との結婚発表
キャンプ中だった日本時間2月29日、自身のインスタグラムにて結婚を電撃発表。
6月に『週刊女性』が大谷の父・徹さんに話を聞いた際、
「結婚するタイミングで会いました。息子の結婚とか女性については何も聞いていないので。そのときまで全然、知りませんでした。去年、一緒に食事はしました」
と話していた。
「昨年12月に徹さんは結婚について知ったようです。真美子さんとの食事会があったのもそのころだと思います」(大谷家の知人)