「年相応のキレイさ」が好評

大島さんはもともと落ち着いた雰囲気のある顔立ち。ほうれい線も目立ちやすいので、老け気味に見られることが多いんです。AKBを卒業して間もないころの2015年8月、日本テレビ系『真実解明バラエティー!トリックハンター』に出演した際にも、《急にすごい老けた!》と話題になりました。とはいえ、このときはスタイリングも悪く、パサつき感のある明るめの茶髪にキツめのアイメイク。当時、まだ20代半ばの彼女には到底似合っているとは言えませんでした。もう少しフレッシュな髪型とメイクをしていたら、そこまで老けていると騒がれなかったのではないでしょうか」(美容ライター)

 若いころから何かと“老けた”などと騒がれてきた大島優子。しかし、近ごろは《年相応のキレイさがあって好き!》といった声も多いように、年齢に見合ったビジュアルが魅力にもなっている。

自身のインスタグラムで36歳になったことを報告した大島優子(本人のインスタグラムより)
自身のインスタグラムで36歳になったことを報告した大島優子(本人のインスタグラムより)
【写真】「いい歳の取り方」36歳になった大島優子の無加工“年齢丸出しショット”

「現在、大島さんは1歳の子どもを育てるお母さん。今年5月、『MAQUIA ONLINE』に掲載されたインタビューでは、《子どものケアを終えてから、ほんのわずかな時間が自分と向き合える時間》と子育てと美容の両立について語っています。《今はプロの手を借りに行く時間はないので》と言うように、忙しい中でもリップクリームや保湿アイテムを生活導線のいたるところに置いておくなど、工夫してケアしているそう。高級なエステに通うわけではなく、一般人でも真似できそうなケア方法に好感が持てますね」(前出・美容ライター)

 仕事に子育てにとかなり忙しい毎日を送っている大島だが、公私ともに充実している様子が表情からも見て取れる。彼女のこの“取り繕わない”ナチュラルな姿勢が、アイドル時代とはまた違った魅力に繋がっているのだろう。