時折、有名人も訪れる店で、マネージャーなどのスタッフを外に立たせて“警備”させることもあるというが、

福山さんたちは、どちらかというと“無防備”で、スタッフも立っていませんでしたし、店の近くで車を降りて、普通に歩いて来ていました。全身黒ずくめでスタッフさんに紛れることで、お忍びで店までたどり着けたようです

 全員、ビールや焼酎をじゃんじゃん飲んで、長崎の夜を楽しんだ福山御一行。

色紙の神対応

 さらに、こんな“神対応”も。

福山さんが自ら、店員さんに握手のサービスを申し出たそうです。その後、店員さんが3人それぞれにサインをお願いしたところ、福山さんが“1人1枚の色紙に書くより、3人が1枚にまとめて書いたほうが価値があるでしょ”と提案して“寄せ書き”になったんだとか。その貴重な色紙はお店の壁に大事に飾られていますよ」

 丸一日のロケを終えての打ち上げは1次会でお開きかと思いきや、

「福山さんは行きつけのバーにリリーさんを連れて行って、しばらく飲み続けたそうです」

 地元を愛してやまない福山は、『タビフクヤマ』のみならず、長年その魅力を発信し続けている。

「2008年から、長崎市の『長崎ふるさと大使』に就任。2021年からは長崎県の魅力を発信するプロジェクト『長崎の変』のクリエイティブプロデューサーも務めています」(地元紙記者、以下同)

長崎の観光地『出島』の前で撮影された集合写真(『タビフクヤマ』ホームページより)
長崎の観光地『出島』の前で撮影された集合写真(『タビフクヤマ』ホームページより)
【写真】福山の美人女優妻、膝上20センチのミニから伸びた美脚が艶かしい

 今年2月には、長崎の“冬の風物詩”も彩った。

中国の旧正月を祝う『ランタンフェスティバル』の期間に行われる『皇帝パレード』に登場したのです。毎年、長崎にゆかりのある有名人が中国の皇帝・皇后に扮して街を行進するのですが、満を持して福山さんが凱旋。過去最多の121万人が来場しました。なんと、このとき福山さんは“ノーギャラ”だったんだとか。地元を盛り上げるべく、ひと肌脱いだそうです」

 さらに、一大プロジェクトにも携わっており、

「2022年6月、地元企業の『ジャパネット』が1000億円を投じて行う『長崎スタジアムシティプロジェクト』のクリエイティブプロデューサーにも就任しました」