セレブ妻から“肝っ玉母ちゃん”に
「グループ解散後も静香と亜希の交流は続いていたようで、2000年に亜希が清原選手と結婚した際には、ひと足早く結婚した静香が、テレビのトーク番組で“亜希の結婚相手を言い当てた”などと得意げに話していました。静香と亜希は1歳違いで同じ誕生日。また、同じ年にそれぞれビッグネームと結婚するなど共通点も多かった。ですが、静香が女児2人、亜希が男児2人を出産したころから、運命は大きく分かれていきました」
2014年に亜希は清原と離婚。離婚前の清原には薬物、DV、不倫、入れ墨など数々の疑惑があったが、2016年に覚醒剤取締法違反で逮捕された。逮捕前の離婚については静香の助言もあったと報道されている。
「その後は女手ひとつで息子たちを名門校に進学させ、スポーツ少年の母としても全力サポート。愚痴をこぼすこともない。自身も母子家庭で育った経験から、母を見習い、周囲の協力を得て子育てをしたと自著で語っています」
息子が高校生と中学生だったころには“朝5時起床、毎日6合の米を炊き、夜10時就寝”という生活を送っていたと明かしている。
「かつてはセレブ妻的なイメージもあったと思いますが、離婚後は、苦労人なのに明るく強く生きる“肝っ玉母ちゃん”。育児や家事、仕事を華麗にこなしつつ、慶應や野球チーム内でのママ友付き合いもこなせるコミュ力を持ち、さらに元夫と家族の再構築を図っていることも公表しており、好感度はさらにアップしていると思います。静香や高嶋ちさ子などクセ強っぽい親友がいるのも、彼女の人間力の高さを物語っている気がしますね(笑)」
“長嶋の再来”といわれた父ちゃんと、最強の肝っ玉母ちゃん。2人の息子はきっと野球を続け、ビッグな選手になるに違いない。