「まるでアンドロイド」菅元首相が当選で副総裁続投も「引退したほうがいいよ…」寄せられる心配の声

体調を心配しる声が上がっている菅義偉元首相

【写真】「まるでアンドロイド」国民的女優・米倉涼子と並ぶ菅元首相

体調を心配しる声が上がっている菅義偉元首相

今回の衆院選では、応援演説のため全国各地を回った菅氏。表情には少し疲れが見える

応援演説に駆け付けた地元住民とグータッチをする菅氏。手があまり上がっていない

菅義偉氏

官房長官時代の菅義偉と会食時に。「最近は忙しそうだから連絡は控えています」と生島

《皆様から大変力強いご支援を賜り、10期目の当選を果たすことができました》

　10月27日に投開票が行われた衆院選で、安定の当選を果たしたことを自身のXで報告した菅義偉（すが・よしひで）元首相（75）。

「引退したほうがいいよ…」

「首相時代は、かねてから掲げていた公約の携帯料金引き下げを実行。その結果、現在の日本は世界で2番目に通信料金が安い国となりました。1年ほどで首相退陣となった菅氏でしたが、物価が高騰する今“本当に庶民に寄り添った政策を実行してくれたのは菅さんだ”という再評価の声もあがっています」（全国紙政治部記者）

今回の衆院選では、応援演説のため全国各地を回った菅氏。表情には少し疲れが見える

　しかし、選挙前から菅氏を不安視する声があがっていた。

　さかのぼること9月30日、自民党本部で開かれた新役員共同記者会見では、その虚ろな表情に健康状態を心配する声が寄せられ、Xでは一時《＃菅さん大丈夫か》がトレンド入り。そうした声は、選挙期間に入ってからも拡大した。

「菅氏は自民党候補者の応援演説のため、全国各地を飛び回りました。行く先々で集まった地元住民とグータッチするのですが、その手が胸の高さにすら上がらず、足取りもフラフラとしておぼつかない。あまりの憔悴ぶりに居合わせた人が“本当に大丈夫ですか？”と思わず声をかける場面もありました」（地方紙記者、以下同）