2024年1月の人的補償騒動、和田毅投手の公式インスタグラムにはファンの悲しみの声が寄せられて
2024年1月の人的補償騒動、和田毅投手の公式インスタグラムにはファンの悲しみの声が寄せられて
【写真】人気絶頂期に結婚、引退して和田投手を支えた“伝説級”の美形グラドル

 シーズン二冠王に輝いた山川穂高選手(32)のFA移籍に伴う人的補償として、埼玉西武ライオンズが「プロテクト」から外れた和田投手を指名するという報道。この時も一部スポーツ紙による“スクープ”から大騒動に発展する。

“40代の和田を指名しないだろう”と踏んだホークスですが、西武による和田獲得情報がやはり“漏れ”てしまった。レジェンドの“放出”危機が表面化したことでファンからは批判の声があがり、ホークスは慌てて“交渉”に出たのか、西武が指名したのは“まさかのプロテクト漏れ”になった甲斐野央投手(27)」(前出・ディレクター、以下同)

甲斐野投手を“身代わり”にしてしまった

 このドタバタ劇も“リーク”が発端と思われるが、当の和田投手は、自分が“プロテクトから外されていた”こと、“本人不在”で話が進められていたこと、甲斐野投手が“身代わり”になってしまったかもしれないことを報道によって知る。

「“不信感”を球団に募らせたとしてもおかしくはなく、今回も自身はまだ迷っていたにもかかわらず、またもや去就に関する“リーク”がなされたことで引退を決めたのかもしれません。

 球団とスポーツマスコミは切っても切れない関係。マスコミを使って情報戦を展開する場合もありますし、また首脳陣や職員がリップサービスのつもりで情報を流す場合もある。しかし、その“リーク”が選手ひとりの人生をも左右する分岐点になりかねない……、そんなことは各社が百も承知でしょうが」

 引退“確定”を機に続々と惜しむ声や労う声を伝えている各紙だが、もしかしたら和田投手が不信感を募らせているのはマスコミかもしれない。