大胆に居眠りする姿も

首相指名選挙でスヤスヤと居眠りをする石破茂首相(2024年11月11日、写真は「週刊女性」撮影)
首相指名選挙でスヤスヤと居眠りをする石破茂首相(2024年11月11日、写真は「週刊女性」撮影)
【写真】石破首相これまでの「恥ずかしいマナー」総まとめ

「11月11日に行われた首相指名選挙では、大胆に居眠りする姿が目撃されました。“政治家の居眠り”自体、《税金泥棒》《真面目にやれ》と国民からかなり怒りを買っていますが、自身が選出されるか否かの大切な局面での居眠りに《やる気ねえならとっとと辞めろ》《これが日本のトップとかマジ終わってる》と怒りを通り越して呆れ声があがっていました。政治家に限らず、学生でも社会人でも授業中や仕事中に居眠りするのは問題です。《総理大臣以前に人として社会人のマナーが伴っていない》とバッシングされました」

 そんな石破首相の“非常識さ”が、ついに外交の場でも明らかになった。前述のアジア太平洋経済協力会議(APEC)で、他の首脳が立ち上がって話をしたり、ハグをしたりとお互いに交流を深めている中、石破首相は席に座ったままスマホいじりに熱中。マレーシアのアンワル首相やカナダのトルドー首相など、他国の首相が挨拶に来た際も、椅子に座ったまま立ち上がることなく握手を返すのみ。式典では、1人だけ腕を組んでいる様子も報じられた。

石破茂首相のひとり腕組みにフィフィも苦言(フィフィのXより)
石破茂首相のひとり腕組みにフィフィも苦言(フィフィのXより)

「石破首相の性格的に、元々内向的で周りとコミュニケーションをとるのが苦手なところがあると聞いています。しかし、日本の代表として参加している外交の場ではせめてもの礼儀は尽くしてほしいですね。握手を求められたら立ちあがって返すのが最低限のマナーというものではないでしょうか。マナーの悪さについてはさんざん指摘されていましたが、今回の件で《日本の恥》《日本の面汚し》とさらに厳しい意見が集まっています」

 “居眠り”や“座ったまま握手”は体調が原因ではないかと指摘する声もあるが、

《総理になってからまだ1か月も経ってないのに外交の大事な場で椅子から立てないほどに疲弊しているならそれはそれで体力・健康面で総理の資質が無いと言えよう》

《総理大臣が多忙なのは承知の上で、それでもなりたくて総裁選に5回も出馬したんでしょう?》

《各国の首脳も同様に日々多忙を極め疲れているなかでそれは言い訳にはならない》

 と火に油を注ぐ形に。

 やることなすことすべて批判にさらされている石破茂首相。日本のトップとしての自覚を持ち、国民の信用を取り戻せるか。