毎日たった5分からでOK!まくら体操の基本のやり方
必ず「腰」と「首」のセットでやること!
【腰】
(1)あおむけに寝て、おへその裏側あたりにまくらを差し込む(腰に垂直に押しつけるようピッタリくっつける。お尻は床から浮いていてOK)
(2)膝が90度の角度になるよう足を立て、お尻の穴、内股、足元を内側に締めていく(中心軸をつくるイメージで)
(3)あごを天井に向けて引き上げたまま、左右の内股で押し合うように腰幅くらいで足を左右に振る(上半身は力を抜くが、背中は床から、腰はまくらから離れないように)
【首】
(1)まくらを首の後ろに差し込み、「腰」と同じように中心軸をつくるイメージでお尻の穴、内股、足元を内側に締める
(2)両手をまくらに添え、骨盤から背骨を上に伸ばすイメージで、あごを天井に向ける
(3)目を閉じて、ゆっくりと転がすように頭を左右に振る
お手軽!バスタオルまくらの作り方
用意するもの:バスタオル3枚
(1)バスタオル3枚とも3分の1の大きさにたたみ、1枚目をくるくるとしっかり巻く
(2)巻いた1枚目を芯にして、残る2枚を1枚ずつロールケーキのように巻けば完成!
教えてくれたのは……いちい葉子さん●整体指導士、からだデザイン研究所代表。整体の理論技術を、シンプルで誰でもできる骨格改造法として、「まくら体操セラピー」を完成させた。現在は日本国内にとどまらず、年間約3000人に指導している。著書に『まくら体操ダイエット』(あさ出版)。
取材・文/冨田ひろみ