芸能界における「ヤンキー感」
一日中カップ焼きそばを夢想し、コンビニに駆け込むもペヤングしかなく《まあ、どちらも美味しいのですが、わたしはUFO派です》と残念がり、手作りスープを《見た目、不味そうですが味もソコソコです》と謙遜するその姿は、確かに癒される!
「キャラ変といわれていますが飯島さんはおそらく、昔からスタンスを変えていないのでしょう。そもそも“癒し系”というフレーズには首を傾げていた男性も多いはず。どちらかというと、わりと純度の高いヤンキーっぽさが支持されていた気がします」
このヤンキー感を、芸能界では包み隠す風潮がある。
「工藤静香さんや後藤真希さん、吉瀬美智子さんや佐々木希さんなども似た雰囲気がありますが、やはり芸能界ではハイソぶらないといけないのか、見せてきません。そのうえ、ヤンキーっぽく情に厚い飯島さんは、男性選びもちょっと下手でダメ可愛い。やんちゃな年下の木村一八さんと別れて『TUBE』前田亘輝さんと結婚、浮気されて離婚。ホストに数億円も貢いだ後に、不動産会社社長と結婚し、またまた浮気され離婚……。女優なのに恋愛脳でダメンズ好きなのも、なんだか親しみが持てますよね」
“昭和生まれの平成ブレイク”もいまどきポイントだ。
「例えば、川口春奈さんがラーメンをすする動画をSNSによくアップしています。これは若くて可愛い女優がすると少しあざとさが出てしまう。でも飯島さんなら大丈夫。平成レトロ流行りの今、内田有紀さんあたりと共に“平成リバイバル女優”として活躍してほしいですね」
令和の今も、みんな直ちゃんが“DAISUKI!”