来年の干支である“巳”は、脱皮をする蛇の姿から、復活や再生の象徴とされる。
「明菜さんは過去に2度、体調不良による長期の活動休止がありました。症状が悪化して、一時は自宅から出られない“ひきこもり状態”にあったと囁かれたことも。長らく表舞台から遠ざかっていたことから、声が出るのか、年齢を重ねた自分の姿が受け入れられるのか、そうとうな不安があったと思います。それでも待ち続けるファンのため外に出ることを選択し、着実に歩みを進めてきました。完全復活は目前です」
だが、大分県という地方で行われる、できたてホヤホヤのイベントに、なぜ明菜が出演することになったのか。
明菜に出演を呼びかけた“人物”
同フェスを主催するテレビ大分の担当者に話を聞くと、
「明菜さんのマネージメントをする担当者からは“明菜さんが古くからお世話になっている方からお声がけいただいて、前向きに調整を行った結果、出演を決めました”との連絡をいただいています」
とのこと。明菜に出演を呼びかけた“人物”とは……。発表されている出演者の名前を確認すると、鈴木亜美、氷川きよしらと並び、小室哲哉の名前が。
1990年代に数々のミリオンセラー楽曲を生み出した小室は、1994年にリリースされた明菜の楽曲『愛撫』で作曲を担当した過去がある。
小室が明菜に呼びかけたのか、担当者に確認すると、
「そう認識していただいて問題ないかと思います」
と回答した。