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2024年1月16日に亡くなったエスパー伊東さん。死因は「てんかん重積」だった。
「エスパーさんは、カバンにすっぽり入る芸や、頭にかぶったゴム手袋を鼻息で膨らませて割るといった芸で人気を博しました。しかし、『右変形性股関節症』を患って、2018年末に芸能活動を中断。その後も体調が優れず、認知症も発症。晩年は高齢者施設で過ごしていました」(スポーツ紙記者、以下同)
その暮らしを支え続けていたのが、エスパーさんが所属していた事務所で代表を務める、モノマネ芸人のビトたけしだ。
「仕事ができず、生活保護を受けていたエスパーさんの治療費のやりくりや、施設や病院とのやりとりなどもビトさんが行っていました」
また、コロナ禍で施設の面会にも制限がかかり、
「ビトさんもエスパーさんに会うことができないこともあったそうです。会えたときでも、体調次第では話すことがあまりできず、時折、目を開けて反応する程度だったといいます」
告別式には“めちゃイケメンバー”も参列
ビトは、これまで何度か週刊女性にエスパーさんの近況を明かしていた。エスパーさんが亡くなってまもなく1年がたつが、改めて現在の心境を聞くと、
「“まだ1年しかたってないのか”という気持ちと“もう1年たつのか”という両方の気持ちがありますね」
と話す。2月3日に営まれた告別式には、エスパーさんがたびたび出演していたバラエティー番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)のメンバーも参列した。
「はじめは身内だけで行う予定でしたが、『めちゃイケ』のカガリPこと明松功さんから“もしよければ参列したい”と連絡をいただいて、加藤浩次さんや武田真治さんが来てくれました。来られなかった『めちゃイケ』メンバーからもお花をいただいたりして。エスパーさんも喜んでいたと思います」(ビト、以下同)