目次
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ー IoT(Internet of Things)活用で防犯
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ー キッチンもスマートに
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ー 心くすぐる、こんな“お役立ち”家電も!

 年が明けて始まった2025年。今年はどんな暮らしをしたいですか? あなたに寄り添い、生活を豊かにしてくれるオススメの最新家電家電のプロレビュアー・石井和美さんが教えてくれました。

IoT(Internet of Things)活用で防犯

「最近は物騒な事件が多く、家庭の防犯意識の高まりを感じます。以前から防犯系のものはありましたが、最近はIoTなどを活用、より手軽で便利なものが出回るようになりました」と石井さん。

 例えば、対応可能なリモコン型番8万個以上のスマートリモコン、SwitchBotハブシリーズ。エアコン・テレビなどの赤外線リモコンを1つのハブ2にまとめて家中をスマホ1つで一括管理。

 ハブがあれば「ボット」を壁スイッチや家電のスイッチ部に直接シールで貼るだけで即スマート化できる。

操作したいボタンに「ボット」を貼り付けるだけで即スマート化
操作したいボタンに「ボット」を貼り付けるだけで即スマート化

「お気に入りデザインの照明など今使っている家電を買い替えることなく、シールで貼るだけでスマート家電に」(石井さん、以下同)

 ハブ2とボットがセットになった「ボタン制御セット」(1万3780円)、ドアや窓に貼るだけで開閉状況をスマホで検知する「開閉センサー」(2980円)防犯対策の心強い味方に。

「どれも遠隔操作できるので、例えば留守中に電気を消したりつけたりして家にいるように見せることも可能ですし、開閉センサーを遠方に住む実家の玄関につけておけば防犯だけでなく、日々の安否確認にも。

 シールなので、賃貸住宅でも気軽に使えるのもオススメ。使い方次第で、便利なだけでなく、安心が広がるシリーズです」

窓やドアに貼り付けるだけの「開閉センサー」※画像をクリックするとAmazonの商品ページにジャンプします。

来客、置き配録画で安心

 ほかにも防犯にお役立ちなのがアマゾン「Ring Battery Doorbell Plus」(2万4980円)

「RingBatteryDoorbellPlus」人が来たら録画。置き配も確認できる。外出中でも、スマホで来客対応可能 ※画像をクリックするとAmazonの商品ページにジャンプします。

 上下左右150度のカメラ視野角を搭載した、バッテリーモデルのドアベル。来客や置き配の荷物検知など、玄関先の様子を広範囲に確認することができる。

「人を検知すると録画してくれるので、留守時の来客や家人の出入り、置き配などが確認でき、防犯面でも安心。録画データはクラウドにアップされるので、SDカードなどが不要で管理も便利です」

 さらにRingアプリを利用すれば、外出中でもスマホで来客対応が可能に。