キッチンもスマートに

 キッチン家電もIoT化でより賢く進化中。まずは、シャープのオーブン・電子レンジ「ヘルシオ AX―LSX3B」(オープン価格)

「ヘルシオAX―LSX3B」賢さだけでなく、話しかけてくれるフレンドリーさも特徴 ※画像をクリックするとAmazonの商品ページにジャンプします。
【写真】外出中もスマホで来客対応!? 置き配も確認できる驚きの超便利家電

 冷凍・冷蔵・常温の食材を一つの角皿にセットすると、調理法を選んで同時においしく仕上げてくれる。調理終了後も最大30分間、食材の乾燥を防ぎながらできたてをキープするなど、うれしい機能が満載。

「便利さに加え、AIにも初期のころから注力しているだけあって、とても使いやすく、“わが家”の傾向を学習して好みのメニューを提案してくれたり、フレンドリーに話しかけてくれます。使い込むほどに賢さ、親しみやすさ、“家族の一員”度がアップするのがオススメ」

冷凍・冷蔵・常温の食材を同じ角皿にのせても、おいしく調理。
冷凍・冷蔵・常温の食材を同じ角皿にのせても、おいしく調理。

フードロス対策にも

 外出先からでも庫内が認識できるAIカメラ搭載の、パナソニック「冷凍冷蔵庫NR―F53CV1」(オープン価格)

パナソニック「冷凍冷蔵庫NR―F53CV1」AIカメラで冷蔵庫の中身をお知らせ ※画像をクリックするとAmazonの商品ページにジャンプします。

 野菜室が真ん中で取り出しやすく、冷蔵庫上にあるAIカメラでドア開閉時に直近の中身を撮影、外出先からでも冷蔵庫の中身が見えて、二度買いや買い忘れを防止。

「さらに、業界初の機能として、野菜室の野菜をカメラの画像からAIが自動認識。45種類まで分析できます。野菜ごとの日持ち目安に応じて、アプリでレシピ提案も。買ってからおいしく使い切るまでをサポートしてくれます」

 家庭(4人家族)あたりの年間の食品ロス発生額は約6万円ともいわれるが(令和4年、京都市による調査。ゴミ処理費用を含む)、「まさにフードロス問題も解決、家計にも優しいです」。

アプリでレシピ提案、食品ロス削減にも
アプリでレシピ提案、食品ロス削減にも