俳優の松重豊と大沢たかおが相次いで“パーカー姿”を披露し話題となっている。
松重は12月23日までに更新されたInstagramで《あと何回更新できるか考えると、大事に車に乗ろうと思うよ》のメッセージとともにパーカー姿の免許証写真をアップした。さらに24日には、パーカー姿で自宅で料理をする様子も見せており“パーカーづくし”な私生活を明かしている。
大沢たかおも24日に、パーカーにスウェットのラフな姿でクリスマスのイルミネーションが光る街頭を練り歩く動画と写真をアップしている。大沢はクリスマスツリーの絵文字を添えていた。
《強力なパーカーおじちゃんが来た》
61歳の松重に対し、大沢は56歳。中年俳優がパーカー姿を披露したのは、ネットを騒がせているトピックへの“アンサー”投稿ではないかと語るのはスポーツ紙記者だ。
「作家の妹尾ユウカ氏がYouTubeチャンネルで『40代以上のおじさんでパーカーを着て仕事をするのはみっともない』といった発言を行い、これが各方面に飛び火。実業家のひろゆきこと西村博之氏や、ホリエモンこと堀江貴文氏が反応しました。特に堀江氏は“エイジハラスメントではないか”と激しく反論しました」
パーカー論争はネット上では、有名人、一般人問わず激論トピックとなっている。
お笑い芸人の明石家さんまは12月14日放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で「俺は似合う、似合わないで着てない」と持論を展開。さんまは、パーカーは頭からかぶれば防寒になり、多少の雨も防げるといった機能性の利点をあげた。
有吉弘行は15日放送のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』で、お笑い芸人を「変なおじさんの職業」と位置づけ「俺らはなるべく変なおじさんでいたい」と自身のスタンスを位置づけた。
そんななか、イケオジ俳優の代表格といっても過言ではない松重と大沢が、猛反論するわけではなくサラリとパーカー姿を見せる形に。
松重の一連の姿にネット上では《強力なパーカーおじちゃんが来た》《40代パーカー論争出てたけど松重豊も着てるし大丈夫やな》といった声が並ぶ。大沢の投稿にも《セットアップめちゃくちゃ似合ってます》《かわわかっこよ》といったコメントが並んでいる。
2人の中年“イケオジ”俳優の投稿は、ネット上では何かとギスギスとした展開になちがちだったおじさんパーカー論争への見事な返しとなったようだ。